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トピック・飼育研究?など                 
1.プラティの成長に伴う模様の変化
 
 当たり前と言えば、当たり前なんですが、魚も成長と共に模様が若干変化します。ここ2年くらいより前は、いわゆるレッドプラティやホワイトプラティなど、単色の魚を中心に買っていため気付かなかったのですが、意外と面白い変化をしているようです。少し写真と共に例を挙げますと…

 タイガープラティ 
2009.7月撮影   2010.4月撮影
  同じ魚ですが、かなり赤みを増しています。年をとった分赤くなるということでしょうか。人の好みにもよると思いますが、自分は昨年の縞模様がよく見えていた頃の方が好きでした。今も元気に泳いでおり、尻尾の不思議な赤模様は子どもにも遺伝しております。しかし肝心なタイガーの模様は未だ遺伝せず…、無念。

 また面白い模様変化事例を見つけたら紹介したいと思います。

 2010/8  成長した稚魚の中についにタイガーが遺伝しました!しかし昭和三色との子なのでタイガーがわかりにくいです…。
自家製イエロータイガープラティ!兄弟でピンテールイエロータイガーも生まれてます。

 2010/10 真っ赤に成熟した我が家のタイガープラティですが、老いてなお元気です!順調に後継者を残しています。
2.横になって寝るプラティ?

 プラティを多数飼っていると、時折体型に異常を生じる病気?に出くわすことがあります。我が家ではまだ原因も治療法もわかっておらず、単なるストレスからくる衰弱なのか病気なのかもはっきりしていません。ただ確実に言えるのは、健康そうな体型だった魚の体型が崩れがちになり、泳ぐ際に全身をくねらせるようになり(遊泳力が落ち)、エサ食いが悪くなりそのまま死にいたるということです。ホームセンターなどではよく見かけます。老衰とは違うように思います。伝染性の病気である可能性があります。

 2010年3月、我が家の水槽で1匹上記の状態になってしまいました。ただ、動かしても解決策がないため、そのまま様子を見ることにしました。明らかに弱っており、アヌビアスナナの上で横になって寝ている状態でした。今までの経験からもって2週間とみていたのですが、餌の時間になると起きてきて、なんとか食べている様子でした。
 2010/04 撮影  アヌビアスと水槽の壁に挟まって睡眠

 そこからも餌だけは優先的に与え続け、大規模な水換えなしに見守り続けたところ、なんと3ヶ月後、完全回復してしましました!ただ♀ですが、稚魚を産まなくなっているようです。なんにせよ今まで我が家では不治の病だっただけに、今後に活かせるようにもう少し状態を観察してみたいと思います。ただし、伝染性の病気である場合、早めの隔離が望ましいと思われます。

3.ポップアイ 熱帯魚の病気について
 
 熱帯魚の本を読んでいて、一通り病気の項にも目を通して飼育をしてきました。そして名前だけは知っていたのですが、昨年初めて我が家で発症した魚が出ました。眼球が飛び出てしまい、死にいたるポップアイという病気に関して、経験談を載せておきます。

 結論から言うと、我が家の魚は亡くなりました。インターネットで調べても、不治の病、完治の難しい病気として紹介されています。原因は他の病気の原因にもなるエロモナス菌らしいです。

 しかもこの菌は、熱帯魚飼育環境下(水温25度~30度)ではふつうに水中にいるらしく、全滅させることは不可能なようです。そのため治療は、食塩水や薬による薬浴に頼ることになります。我が家の場合は、グリーンFゴールドリキッドを使用しましたが、いかんせん体力が落ちていたため、間に合いませんでした。 やはり他の病気と同じく、早めの対処が大切です。基本的に食塩水に頼るのは本当に初期の段階で、それ以降は薬での対応かと思います。薬はポップアイ用のものはないらしいので、エロモナス菌対策のものを勧められているサイトが多かったです。
例)グリーンFゴールドリキッドグリーンFゴールド

 この病気は水槽が汚れていることやストレスが主な原因とるようで、我が家のような多い匹数での飼育をされている方は注意です。 ろ過の状態が悪い場合や定期的に水槽を掃除していないと病気にかかりやすくなります。 餌のやりすぎに注意をしましょう。我が家でも次は発症しないようフィルターを強化しました!

 また何かわかったことがあればここに載せることにします。

4.プラティは意外と高く跳ぶ~魚の純愛?飛び出し事件
 
 我が家のプラティの死因のうち、寿命や病気による衰弱死以外の死因はほぼ間違いなく、水槽からの飛び出しです。小さな魚ではありますが、随分とジャンプ力を秘めているので、水槽へ蓋は必ずつけておきましょう。どうしても隙間ができてしまうため、我が家では網や小さなプラケースの蓋、定規などで隙間を補っています。ただし軽い蓋だとジャンプ力に負けてしまいますので注意しましょう。
 
 先日も夜中にプラスチックが何かにあたる軽い音がしたため、気になって寝床から這い出して水槽周りを確認したところ、一匹飛び出していました。すぐに戻したので無事でしたが、蓋をしていてもこんな有様です。経験上、特に夜に飛び出しやすい気がします


 同じく無事だった事例で、2段になっている水槽台の上段の水槽から飛び出し、なんと下段の薬浴用水槽に勝手に入っていた!という事がありました。2段とはいえ、写真のような様子で水槽があるため、普通は飛び出しても入りません。
 (おそらく後ろのパイプをつたって落ちたようです…)

 薬浴水槽に4匹移動して1時間後、様子を確認したところ、メチレンブルーの色に染まり見えにくい水の中に5匹魚がいるように見えました。何度か確認しましたが間違いありません。そう、上段に置いた水槽から飛び出し、しかもおそらくその後外部フィルターのパイプにたまたまひっかかり、真下の段に置いてあった水槽に落ちて入り込んだのです。ちょっとでもずれていると床の上に落ちていたことでしょう。。

 しかも!です。最初に薬浴に移動した中に1匹のメスがいまして、飛び出した魚はオス…。彼は少し前からそのメスを散々追っかけていた個体だったんです。隔離された愛するあの子を追っかけて命がけのダイブ!なんて、魚の一途な恋愛?みたいにとらえてしまいそうな、ものすごい偶然でした。
 
5.水草食プラティ
  浮草のアマゾンフロッグピットが好きで、よく浮かべて殖やそうとするのですが、実は今まであまりうまくいきませんでした。実際40センチ水槽の物は全滅してしまいました。しかし、今は30センチ水槽では大繁殖しています。

 原因ははっきりしています。…昭和三色(通称:ヒゲ)です。
優雅に泳ぐ我が家のゴッドマザー(水草食い主犯)

 彼女は昔から水草の新芽や根っこを食べるのが好きなようで、エサはたくさんあげているにもかかわらずよくつっついています。それをマネしたのか、40センチ水槽の他の魚も水草を食べているようです!偶然かもしれませんが、不思議なものです。ちなみに30センチ水槽は誰もほとんど水草をつつきません。水草の食害はしばしばあることなんですが、ここまで水槽ごとに顕著な差が出るとは意外でした。
 
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